桜咲あかねが小学生の時、お父さんである阿良川志ん太の落語を見ることが好きで、落語が大好き。そして父である彼は真打への昇格試験を目指していた。
あかねは父親のことが本当に好きなんだなというシーンが多く、家で稽古している父親を見ながら同じことを呟いていたり、憧れの人の作文に父親に書いていたりしていた。
そして昇格試験当日、審査員に阿良川一生という男が来ることなどのプレッシャーもあり、彼は少し落ち潰されそうになっていた。出番は最初、真倉の時に周りの客の目線や審査員の目つきを見て少し怖気づいたように話を進め、少しまずい状況となっていたが、あかねの声が聞こえ、母親に娘の前ではカッコいいお父さんでいないとねと言う言葉も手伝い、彼は雰囲気が変わって、彼は噺を進める。
彼は自分の得意な演技力を駆使して、人物描写を駆使して観客を噺に集中させた。母親である真咲は目がでなくてろくな稼ぎがなくとも落語をやめろと言わなかったこと、あかねは私の夢もお父さんが真打になることといい、こんな自分を好きでいてくれた。その想いに応えたい、ここで真打になるんだ!と彼は意気込み噺を終わらせた。しかし、審査員であった阿良川一生は今回の出演者全てを破門とすると言い放ちその場を後にした。しかも、師匠である志ぐまに対しても、一生はできの悪い弟子を持ったな。あんなの芝浜とは言えないと言われるほどだった…。
その日落語家の阿良川志ん太は死んだのだ。でも、終わりじゃない。むしろここからが始まりだった。あかねの物語がここから始まるのだ。
落語のアニメはそこまで見たことがなく、本当に何も知らない状況で見ることになるが面白そうな導入だと感じた。ある意味復讐物語っぽいがそれだけでは終わらない気がする…そこが良いなと感じた。