最初に戻ろうとした時のトラブルは瞳美の心残りが無意識に起こしたものということかな。
最終的にはその力で帰れたようだが、未来の琥珀が過去の琥珀に託したのはそういうことも知った上でだったんだろうね。
唯翔も瞳美も想いを伝えられてよかった。自分で無意識にかけた魔法が解けるかのように色が戻っていくシーンは涙腺が熱くなりました。
その後に描かれた世界は本当に色鮮やかに描かれていて圧倒された。瞳美を引っ張ってくれた魔法写真美術部を今度は瞳美が引っ張っていく。
現在の唯翔たちがどうなったか、はっきり描かれることはなかったけれど、あのお墓はおそらく唯翔のものだろうね...もしかしたら再会するのかもと思っていたが、俺はこっちの方が美しい終わり方だと思う。
とても素晴らしい作品でした。