コロナ禍に劇場で2回見ました。1回では話がよく分からなかったし、最後にプラットフォームにアスカがいるのを見逃してしまったので。
この作品は「視聴者の皆さん、これはアニメですよ」と主張するシーンが多い。最後のほうで、初号機と13号機が、戦うときに特撮のセットみたいな背景になったり、撮影現場みたいなところに過去の映画のタイトルが映し出されたり、世界をやり直すとき、線画になったり。
ゲンドウが「存在しない想像上のエヴァンゲリオン。エヴァンゲリオンイマジナリー」と発言したとき私の頭の中は「いや、エヴァンゲリオンは(現実世界には)最初から存在してない」とツッコんでしまった。それが監督の意図だと思います。
TV版のテーマは少年期の生きづらさ、親との確執とか友達との距離感だと思うけど、最後の結末は、旧劇をリセットしてやり直した平行世界を終わらせること自体がテーマだったように思う。
ラストシーン。私はシンジがマリと結ばれたとは解釈していません。マリはシンジをエヴァの世界から外に連れ出してくれる存在ってだけだと思います。