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全体
良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
良い

見るまで不安だったけど、そんな不安を吹っ飛ばすとても良いお話だった。
君の名は。とか天気の子にはモヤっと感じるシーンがあってどうにもすきになれなかったけど、そういうシーンもなく楽しめた。

扉と要石で封じ込めている災いが開いた扉から溢れてきて実世界に地震という形で影響を及ぼす……。
このお話の中ではミミズという形で表現されていたけど、「地震は地下にいるでかいナマズが起こす」みたいなのも案外普通の人には見えないものが見える人が感じ取ったものだったりするのかもね。

すずめはちっちゃい頃に被災したからなのか、災害を止められるなら止めたいって気持ちが強すぎる。もっと自分を大事にしな?
なんというか……自分の命をすげぇ軽く扱うんだなって思った。言ってる事は分からんでもないんだけどね。
生きるか死ぬかなんて結局のところ運が良かったか悪かったかでしかないんだよな……。
まぁそれはそうたさんもあんまり変わらんか。自分が椅子にされようが家業最優先だったもんな。
まぁ家業してる事で自分がもとに戻れる可能性が上がるからこそだとは思うけど。
道中で助けてくれた人達も明らかに怪しいのに深く事情に関わらず優しくしてくれてて良かった。
現実でそんな事してたら多分アウトなんだろうけど、あくまでフィクションなのでね。そこはなんというか……優しくしてほしい。
そんな中でもやっぱり大人達は心配してくれるのがえぇね。ただ、心配しながらも行くときはちゃんと送り出してくれるのが良い。
じいちゃんに届かないと言われても「それでも! 」ってそうたさんを助けようとがんばるすずめかっこいい。
若いって良いなぁ……可能性の塊だなぁ……。実際そのおかげでうまくいったわけだし。
じいちゃんのヒントも良かった。じいちゃんだって助けられるなら孫助けたいわな。
扉の中でちっちゃいすずめとお話するのも良かった。自分で自分を救えてよかったね……。
お母さんはいないけど、それでも幸せな生き方はできるはずさ。
最後の扉締めて「行ってきます」なのが良い。過去は消えるわけではないけど、過去に整理を付けて今を生きていかなければならんのだ。

あまり感想を調べたわけではないけど、賛否両論あるそうで。ただ、被災後の福島を出すのはタブーではないと思うよ?
すずめも被災者さ。すずめが戸締まりして「行ってきます」したように、気持ちに整理を付けて前を向く事は必要じゃない?
まだ気持ちに整理のつかない人は無理して見る必要はないと思うけど、描写する事に文句言うのは違うと思う。

個人的には君の名は。以降の新海作品で一番すきなので、もう何回か映画館で見たいなぁ。
なお、すずめの戸締まりがすきな人は星を追う子どもを見てみると良いのではなかろうか?
本質は似たような感じだと思う。もちろんお話は全然違うけど



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