キャラデザがおジャ魔女っぽいので見てた。
女子が戦う系アニメはどれを見ても「その細い足でそんなに素早く動けるはずがない」などと野暮なツッコミをしてしまう。
魔法的な何かで強化されてます的な細かい説明がもっとあれば納得いくのに残念。
完結してくれてよかった。
アニメだからかわいく描かれてるけど、リアルなら不潔なゴミ屋敷住人には絶対近寄りたくないはず。
にも関わらず千秋が惹かれてしまうというのは「才能に惚れる」の典型なんだなと。(千秋が一流なのでなおさら)
1作目のほうをなんとなくで見てたせいでスルーしてしまった。
なおかつ周りの皆が見てたので流行りものを忌避する性格のせいで回避してしまった。
後年見たらめちゃ面白かった。
原作はL・M・モンゴメリとは違う人が書いたもの。
なんでそっちをアニメ化した?ご本人様直筆の続編があるやろがい!
ファンタジーと違ってこういうのはストーリー考えるの難しそう。
ありえないことは出来ないので、出来ることの幅が狭い。だからストーリーもある程度読めちゃう。
間違ったことをやるとすぐに指摘されるし、そんな制約の中ギリギリ納得のいくストーリーが出来てるのは作者がんばったと思う。
ルルーシュの行動原理のひとつにナナリーを大事にしてるところが結構大きいと思うのだが、
最終的に敵として恨まれてどこかへ消えることが出来れば大成功だったはず。
しかし実際は最終回であんだけ悲しませてしまってるので、これはルルーシュにとって最大の大失態かつ大失敗なのではないかと思ったり。
物語としてはものすごくまとまってて完璧に近いけど、そこだけ気になるのでストーリーはマイナス1ポイント。