時宗の母の気持ちはわかる。目の前で息子が死ぬところを見る。自分が大きな声を出さなければ時宗は落ちなかったかもしれない。想像するだけで辛い。辛いけどそこからの光宗の家族の対応が歪んでいてみんなが不幸になっていく。
暗ーい話で見てて気が滅入る。だから楽しい
水雷長の一言で全部台無し。
「自分の出番だ、船をいくらでも沈めてみせる」
船を沈めるということはその船の乗員を負傷、死亡させることだ。人の命を奪う行為の重みを誰よりも強く感じるべき立場の人間が絶対に言っちゃいけない。せめて水雷長が反省する描写があれば学生故の未熟さとして納得できたのに。
一回目の結婚はゲームの中のイベントでしかなかったけど、リアルでの交流でお互いを思う気持ちを丁寧に積み上げてきたから二回目の結婚式は感動的な良いシーンでしたね。
それにしても、今回のアコの服、肩はともかく北半球も見えそうな露出の高いのは彼女の趣味なんだろうか。ただ、アコの性格だと服屋に行って試着して買うとは思いにくい。通販でカワイイ服を買い、いざ着てみたら胸のサイズがちょっと合わなかったけど気にしてないという方が萌える。
虚淵玄さんといえば翠星のガルガンティアが思い浮かぶ自分としては、人類の発展のために人間をやめたり、宗教で旧世代を支配しようとしたりしたところにガルガンティアの匂いを感じた。
「謎の事象により兵器が暴走する」という.一昔前のハリウッド映画によくあるプロットが、これまではいふりが描いてきた世界。
なのに、今の描写では暴走した武蔵が他国に攻撃して国際問題になったり自国の民間船舶を襲ったりするかもしれない緊張感が伝わってこない。
どうやってまとめるんだろう?
幾重にも折り重なった真実の中からこんな世界が有ったかもしれないという可能性(ほぼ無い)。
オチを理解するのに時間がかかった。シェフがスパゲッティを茹でたくなったのは坂本くんの仕業だったとは。