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良くない

もはやTSなんてどうでもいいのだろう(一応化粧を初めてするというくだりはあるものの、そんなの男でも女でも変わらない)。ただの日常アニメになってしまった。そうなってしまうとこのアニメを『好き』な人間だけが評価するだけなのだ。『面白い』アニメを求めている人間には見る価値のない作品になってしまっている。



普通

おにまいであることを考えずに見ればまあまあ面白いが、TSだとかを考えると作画のクオリティだけ高いアニメになる。前半は空気、後半は及第点。アニメ制作陣にリアルな女子らしさを描く意志はないのだろう。だったらおバカの極み脚本(スカートのくだりももっと過激に、18禁コーナーに一緒に入るとか)にしても面白そうではあるが、そういうこともせず、微妙なところでどっひゃーうわー的なノリで終わる。う~~~ん。



普通

予想を超えることが一切ない日常回。これをごちうさがやるなら満点(甘酒のくだりを除く。あれをごちうさでやるのは解釈違い)だが、おにまいでやっても70点くらいの面白さしかない。第9話の中でお兄ちゃんが女の子になったことで生まれる面白さはどこにあるのか、そしてみはりのまひろに(まひろのみはりに)対する感情の変化はあったのか。そこらへんが無いならこのアニメはおしまいである。



良くない

テンポが悪いような感じがした。第8話でしたいことがこれだけあって、これを23分40秒に詰め込むに当たってどうしても数分の余白が生まれてしまうから、シーン一つ一つを引き延ばして帳尻合わせようとしたと思われるレベルで今までの話のテンポとの違いを感じた。また、おにまいもコロナの影響で製作が遅延してるのか分からないが、一枚絵で乗り切るシーンが今までよりも多く感じたし、作画のレベルも若干下がっている感じはした。
内容については、日常アニメとしては60点の感触。TSを活かした部分はなかった(そもそもTSの手札はもう尽きてるだろうなと思う)。同級生たちはあくまでサブキャラであって、そいつらを登場させるのは勝手だが、兄と妹が(話のメインとして)出てこない回にそもそも価値はない。妹はブラコンだから、兄と風呂に入ったり、一緒に寝たりすることにちょっとの驚きだけでそれ以外何も言わないという言い訳が成立するかはわからない。兄の同人誌たちの趣味嗜好からして、JCたちに興味が無い可能性があるのも分からなくは無い。ただ、全体的にお兄ちゃんが成人男性だとは思えないし、妹がお兄ちゃんに対して寛容が過ぎる。自分の中で思い描いているキャラクターと実際見せられてる物の差があって満足に楽しめないのが現状のおにまい。



普通

面白くないわけでは無いけどぱっとしない回だった。男子と話して無意識に落としてしまうのはまあまあ。紅茶のクッキーをもらって泣いちゃうくらい嬉しいのもまあまあ。まあまあな内容だが、一向に進まないメインストーリー。don't slowly。おにまいが日常アニメ路線で勝負し続けるのは本当に良くない。



普通

味変として中学へ通うのはまあわからなくはないが、そんな簡単に通えるものなのか。TSギャップとして連れションだとか男子トイレに入ったりとか更衣室行かないとか色々あった。これらはまひろは心が男の子であるという象徴である。が、所作と気持ちの差を感じてしまうから、TSギャップの部分で楽しみきれない。キャラの可愛さだけでゴリ押すならTSなんて要素をつけずにまひろ(主人公格)まで可愛がれるアニメにした方が良いし、話を面白くするならもう少し改善してほしいところではある。
また、このアニメを女性が見たらどう思うのか。



普通

まひろがどういう性格の人間なのかかなりぶれている感じがする。アラサー引きこもりオタクの人間の魂ならやらないような言動・行動が多くなっている印象がある(前回も、みはりが徹夜明けで帰ってきてみはるに甘えるような行動、今回だと補導されて泣いたりするところ)。みはりもまたまひろを妹として接している節がある(中身は兄であるはずで、いくら見た目が女児だからといって態度まで激変するのは変である)。



普通

正直微妙な回だった。まひろとみはりの絡みとか女の子あるあるを話に盛り込まないならこのアニメ特有の面白さが無いといっても過言では無い。最初のお留守番の話はさすがに薄味過ぎるし、後の話も微妙だった。そもそも禁欲をするくだりがあったにもかかわらずどうしてエロ本が散らかっているのか。



とても良い

新キャラのかえでは人当たりの良い子というみはりの評価通りの感じだった。買い物パートや映画パートはまあまあ。
やはり後半の看病の回がとてもよかった。1話目でのまひろの回想から、まひろはみはりのことを今まで嫌ったことは無いと思うが、みはりに対して劣等感を感じてしまい、疎遠になってしまった。逆にみはりは優しいまひろに褒めてもらうために頑張り続けた。その頑張りが兄と疎遠になるという、みはりが望んでいない方向に進んでいくとは思ってもいなかっただろう。そういうTS前の状況があったから、兄がおかゆを作ってくれただけでボロ泣きしちゃうのも理解ができるし、一口食べて味が無いと言い、涙のシーンでも笑いを気持ちよく差し込んでくるこのアニメは素敵だと思った。
お兄ちゃん改造計画が何のために行われているのか。兄を社会適合者にするためなのか、それともみはりがまひろとまた仲良く話をしたいというエゴなのか。なんにせよ、兄妹愛を見たい作品で愛のある話が出てきて面白くないなんてことは無いわけで、レベルの高い合格点を超える日常系アニメ、良い話をオールウェイズ出してくれるというのがおにまいに対する現時点での感想。



とても良い

前回の甘えるシーンはアイデンティティの喪失を感じたが、今回のお姉ちゃん呼びだとか着せ替え人形にされるだとかはセーフ。
みはりが兄のことを好きであるのは1話目からも感じたが、今回の話はより感じる部分が多かった。兄に服装のことを指摘され、おしゃれしちゃうみはりは恋する乙女のようで可愛かった。兄の体調が悪くなって泣いてしまうというのは、もしかするとTS前の兄は本当に病気持ちであるからなのかもしれない(おそらくただのブラコンだと思うが)。兄と妹の掛け合いにスパイスとして女の子特有の悩みがのっかっている今回の話は面白かった。



とても良い

スタジオバインドのすごさは、まひろが起きるシーンからもわかる。まひろの部屋の様子だけでまひろの性格が察せられるし、OP・EDの映像クオリティも素晴らしい。作画の点でこのアニメが崩壊することは無いと思わせてくれる安心感があった。
このアニメの面白さは、男の心理で女の子を感じることでそのちぐはぐを楽しむ・・・という部分もあるが、兄(幼女)と妹の関係性であると感じた。そしてそれが面白くあるためには兄の(男性的な)アイデンティティが喪失せずにいられるかがポイントであると思う。今回の話で、ランニングに行く前に妹に甘えたシーンは1話目に起こる変化じゃないような気がして少しもやっとした。
ただ、ランニングの最中のまひろの語りや、最後に見えたお兄ちゃん改造計画の資料は「今後の盛り上がり、ちゃんと考えてますよ~~」と訴えてきている感じがした。ならそれに期待して今後も視聴しようと思った。



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