OPだとBメロの「何も変わらない世界で~」の後のピアノソロが好かれがちだけどサビ前のチッチッチッチ(スティック)も好きかもしれん
仁菜と同じく旧体制のダイダス信者だwwww
「言葉ってさぁ、外にあるんだよ。言葉にした瞬間自分の中にあったものが外に出て、形になっちゃう」言葉が概念を定義することは既に多く述べられているけれど、作詞…あるいは創作活動における全ては、自分の中にある想像を現実世界の形に落とし込むことで、言葉という形にした瞬間からその言葉は固定化されて、自由な可能性が大きく狭まる。その中で最大限に伝えたいことをなんとか絞り込むことが作詞やワードメイクの妙である。井芹仁菜さんは内なる衝動から言葉を発していながらその規則を感覚的に理解していてすごいね…。まあ海老塚智さんも沢山作ってるっぽいから知ってそうだけど…w
空中に浮かぶクソデカ翌朝すき
あの予備校辞めます+仕送りいりませんとかいう手紙を受け取ってすぐ熊本から川崎まで飛んでくる御両親を考えると十分愛されてるよな、と第三者の目線では十分思えるんだけど、それを本人に伝えたところで棘々の反骨精神が湧き上がるだけで、こういうのは互いに対話して劇的な和解を生む他ないんだ。あるいは時間をかけた雪融けを待つしか。
「自分語りは痛いですよね」で家族を失った話をピッと切り上げるルパさん、強さが……俺はもっとルパさんの話聞きたいよ………
仁菜の弱点を知って機嫌良さそうな桃香さん…w前回ヤモリで大暴れしてたからな~~~
奈落の底に落ちてるのか大空に飛ぶ瞬間なのかはわからないけど。帰る地面はない。踏み出した瞬間。
お父さんも教育者としての体裁と家族への愛で板挟みになって苦しかったんだろうな、父親としての気持ちもきっと「言葉にした瞬間形になってしまう」のが怖くて、言葉少ななまま学校まで連れて行こうとしたり。でもやっぱり愛娘が決めた道は応援したいから背中を押す。自分が年食ったからかもしれないけどこういう不器用な家族愛が沁みて泣くようになっちゃったな。
始まりと同じ道程で川崎に再び上陸。1話からずっと描かれていた仁菜の家族(と学校)の問題を回収した大きい回だった……。いよいよプロという新しい世界に向かって踏み出す準備が整ってきた感じだな。
放映アニメのたった1話、時間にして僅か30分ながらも十分な愛を感じる最高の1話だった…。ワンダーフォーゲルをタイトルにした意味はいまいちわかってないけどマジで良い回だった