アレクシスとマリーネ、ロミジュリよなぁ。
アレクシスはアルトゥーク伯に事前に次期盟主の打診をしておくべきだったのでは。
ヴィラールはテオを助けて同盟と勝手に戦ったぐらいだから、連合と同盟の全面戦争には賛成だと思ってたのだけど、孫同士(クライシェの血族)の争いを避けるために次期盟主を辞退して和平案に同意するという理屈はどうなんだろう。すでに同盟と戦ってたわけだし、和平を持ち掛けても同盟が戦力を整えてアルトゥークに押し寄せることが分かってる様子だけど。あと、会議で和平策をゴリ押しした君主の思惑も分からない。都合が悪くなると盟主に逆らうのかと言って反論を封殺するのは単にアホなのか、和平策に自分のメリットが何かあるのか。
シルーカが「これで連合は同盟を滅ぼす千載一遇の機会を逸した」と言ったけど、和平案に対する相手の返答がアルトゥークへの全面攻撃だった場合に後手に回るこちらが不利という意味かな。セービスやクロービスを奪ってるから総力的には連合が有利だと思うけど、意思決定は遅いかも。どうも、戦記物としてのロジックの整理と見せ方が甘い気がする。