アバンでキュアハートが自ら正体を大声で明かす潔さ。
「ここは私に任せて皆は先へ!」は深夜アニメでは死亡フラグのテンプレだけど、プリキュアでは安心感があるw
キュアロゼッタ、ダイヤモンド、ソードがそれぞれ死力を尽くしてハートとレジーナの進路を守り抜く展開が熱かった。
キングジコチューの体内に捕らわれた国王を救出するキーワードは「家族の愛」だった。一人を救うか全員を救うかの二者択一は答えの出ない問題だけど、そのフレームを仕組んで利用する者が一番悪いというマナの正論は、ヒールを見事に論破した。「愛だから」というのは強引な結論だけど、いろいろやって最後に言っているので説得力が出てくる。
キングジコチューと国王を切り離すことに成功したと思ったら、3幹部のベールが弱体化したキングジコチューを呑み込んで真のラスボスに。ベールはどこから来た何者なのか……。
イーラは以前に記憶喪失になって六花に助けられた回が伏線になって、敵対しながらもプリキュア達の身を案じていた様子。その描写をもう少し強くしてもよかったかとは思うけど。
次回最終話までラスボス戦が引き継がれる意味があまり分からないのだけど、3幹部の顛末と残っている伏線の回収ということなのかな。