よくできたプロットだなー。さすがあだち充としか。
春夏と投馬が3歳で会っていて、春夏だけが覚えていたと。走一郎はラーメン屋に通ってるってことは既に春夏に惚れてるわけで。走一郎も母親も音美の投馬への気持ちには何となく気づいている様子だし。つまり、今のところ相関図的には春夏と音美の二人が投馬に気がある感じになっていて、一時的な三角関係がぼんやりと形成されているふうで円満とは言えない状態。予定調和的に考えると、最終的に春夏は走一郎とくっつく方向に心が向くのかなと思うけど。
そして夜の山道に現れたのが勢南野球部のマイクロバスって、話の作りが上手い。面白い。