原作未読。ヴァイキングの時代のアイスランドか……。そのへんの北欧やイングランドの情勢はごちゃごちゃしてて疎いので、wikiで時代背景をざっと読んでみた。10世紀初頭、イングランド領主がサクソン人からノルマン人に取って代わったノルマンコンクエストより以前、デーン人(デーン・ヴァイキング)がイングランドを征服した頃(スヴェン1世、クヌート1世の王朝)の話ということらしい。(wikiを見ても分かりづらい)
そのへんの歴史って血生臭いイメージしかない(ゲルマン系諸民族が征服的という先入観がある)のだけど、敢えてそこをテーマに据えた作品ということで、身構えて観ることにしよう……。
レイフおじさんは実在した人らしく、北アメリカに到達してその一帯の土地にヴィンランドと名付けたのも一応史実らしい。そして、ヴァイキングの入植もあったけど10年程で放棄され、詳しくは分からないっぽい。
というわけで、背景を考えるとこの1話は壮大な物語の始まりの始まりという雰囲気がひしひしと伝わってきた。幾度もの悲劇と戦乱の果てにヴィンランドを目指した人達がいたのだろうと想像する。
EDのAimerはさすがの歌唱力。持ってる歌い手だと改めて思う。