何かほんとにもう、一歩ずつの過酷な前進だよなぁ。
それがリゼロなんだろう。ベアトリスがあれほど悲しみの感情を露わにするのを初めて見た。ベア子は福音書に従って行動することしかできない?ということはベア子は魔女と関係が深く、さらにロズワールとの関係も考えると、ロズワールも魔女と関係が深いということになる。ならばロズワールがスバルの死に戻りを知っていてもおかしくはない。
ガーフィールとリューズは敵でオットーは友人。これがはっきりしたことは大きい。フレデリカが亜人の血が薄くて結界を自由に行き来できるにも関わらず、長く聖域に戻っていないことも重要な意味がありそう。
スバルは試練でエキドナに会ったことやその身に怠惰の権能を宿していること、嫉妬の魔女の呪いを受けていることから、瘴気を放っていてそれを嗅ぎ分けるガーフィールはスバルを魔女教因子であると認識して敵視していると。ガーフィールがロズワールを嫌っている理由も、何かの因縁の他に魔女の瘴気を発しているからかもしれない。そのことは、ロズワールがスバルの死に戻りを知っている節があることと関係がありそう。
しかし、この世界線では監禁されて3日も経過しているので、屋敷のフレデリカやレムを助けるのは厳しそう。もう一度やり直すと、上手くオットーが友人として動いてくれるかは怪しくなるし、ガーフィールに敵視されないようにも最早できそうにない。一つ一つ謎が明らかになってはいても、事態はより複雑になり、打開が難しくなっているような。ただ、エキドナが預言した通り、スバルが2つ目の試練を受けることにはなるんじゃないかな。だとすればその2つ目は一旦絶望に陥れられるほどハードなものになりそう。
伏線が少しずつ沢山あるので、こういった予測が幾つかできるのもリゼロの面白いところだなと。