ペギタン、モテモテ回。まあ、テーマは勇気だったわけだけど、背景になかなか重いサブテーマが敷かれている気がする。
母親が残業で帰りが遅いために、小学生の娘が夕食を作らねばならないという、シビアな母子家庭が描かれていて、こういう家庭が現実に日本にどれぐらいあるのか気になった。
りりは学校で友達が出来たし、ペギタンとちゆが遊びに来てくれるようになったのも良いけど、家庭の在り方の方にソリューションがないのがやはりシビアだ。
こういう子供を地域社会でケアして行こうということなのかもだけど、取り組みとしては子供食堂などがある。ただ、生活の事情で子供が親に会えないケースがそれなりにあるのなら、その状況自体を何とかしないと、という社会の課題が存在することになると思う。