ものすごい多幸感のある神回。
チノがココアと同じ高校に進学することを決められてよかった。
文化祭でビアホール(オクトーバーフェス)って、ぶっ飛んでるなと。
怒涛の文化祭だった。
ひたすら可愛らしくてふわっと温かい話なんだけど、その一方で教室で千夜とココアのクラスメイトとリゼ&シャロ、チマメ隊の絡みが畳み掛けるようなギャグの連続で、この作劇手法は1期から僕が感じているアニメ「ごちうさ」の或る種の狂気じみた要素で、傑作たらしめていると思う。
感傷的な要素よりも、ひたすら可愛く楽しく或る意味狂ってるのがごちうさの醍醐味だと思ってる。
けど、この3期はシリーズそのものがエンドに向かう黄昏のような感傷(チノが進路を考えるにあたって精神的な成長を見せたり)が入っていて、それもまた良き。