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とても良い

田沼総一の演奏は超絶技巧って感じかな。緩急と複雑さを細かく織り交ぜる。
コンクールは途中で演奏スタイルを変えると減点になる。
梅子は結局、雪を谷底に突き落としてやる気を出させようという魂胆だったという印象。やることが大掛かりだけど。
雪は人前で演奏する経験が圧倒的に足りない。多くの人に知られることも、有利に働く。変化するスタイルも受け入れられる可能性があるからだ。そしてまさに聴衆に磨かれていく。
雪の演奏家人生は始まったばかり。16歳なら、伸び代無限大。
多くのプロ奏者による演奏と演出、キャラとストーリーによって津軽三味線の魅力が伝わる作品だったと思う。綺麗な録音だったと思うけど、やっぱり生で聴く迫力は出ない。生の太棹は可聴域以外の空気の振動と音圧で迫力を出すので。そこは仕方ないけど、ビジュアルの演出は上手かったと思う。



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