回想シーンとはいえ、久々に王騎のココココが聞けて嬉しい。
信と凱孟の一騎打ちはお預けか。
三軍同刻突破がついに。
騰が相変わらず録嗚未を居ないことにするの草。
呉鳳明と霊鳳の師弟コンビが騰への奇襲を目論むも、信が目ざとく動きを察知して躍りかかるのは激アツ展開。
呉鳳明を討ち漏らした羌瘣は、敵本陣陥落の狼煙を上げさせて、こちらの本陣の隙を作り、わざと呉鳳明をおびき寄せる策に出たと。動いた呉鳳明を信が見つけるところまで読んでの策だとしたら、流石に羌瘣も将の器がある。
このまま信が大将首を獲って著雍を落とせば、大武勲だ。ここで横槍が入るなどして呉鳳明を討ち漏らしたとしても、著雍は獲れるので戦自体は勝利だ。
史実では、王翦と蒙武、桓齮は王騎ら六将の次代を担った大将軍となり、その次の世代の李信(信)、王賁、蒙恬の3人は嬴政の中華統一の仕上げの時期に活躍する将軍となる。この著雍攻めはそのことを示唆する戦いとして描かれていると思う。