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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

作画もプロット構成もシーンのテンポも音楽もさすが。
なるほど、夏油は選民思想なわけね。選民思想(優生思想)の欠点の一つは個体数が絞られることだ。数が減れば種が滅亡しやすくなる。自然界でも各生物相の生態系の頂点に立つ種は個体数が少ない。つまり、下位の種が減れば滅びる。かつて大型の猫科肉食獣には巨大で強い種が幾つか存在したが、現在生き残っているのはそれらより個体としては小さくて弱いライオンとトラ、ジャガーなど数種のみだ。力が強い種ほど長くは生き残れない。ゴキブリとネズミが億単位、数千万単位の年数を生き抜いているのもそれを証明している。
人類という種の中で考えると、重要なのは力よりも心の有り様だという結論になる。滅びを招く力に頼ると選民思想、優生思想に行き着く。弱さを包摂する協同も重要な要素である。
乙骨の純愛vs夏油の陳腐な大義。
五条は夏油を殺さなかったか。本編に出てくるわけだし。



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