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とても良い

作家業も難しいなぁ。
年齢で評価が変わるのはまあ、あるか。
大学生ぐらいで綿矢りささんが芥川賞を獲ったけど、あの作品を30代で書いたら受賞があったかどうか。
僕はこの年齢性で文芸や創作が判断されるレイヤーが社会に存在することに問題があるとかなり以前から思っている。
何歳ならあの時代を通っているからそれを踏まえた作品を作るべきだ、とか、逆に、何歳ならその世代だからあれの影響を受けた作品だよね?などと、作品の所与性のバイアスを掛けられる。編集者やプロデューサーの類いだけでなく、一般の鑑賞者もそのようなバイアスで作品を観ることは少なくない。
そのバイアスの犠牲になる優れた創作者や作品は少なからず存在するかと思う。
まず、このようなテーマ性に呪書、怪異を組み合わせるとは、すごい1話だなと思った。



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