快楽のために魔女として人に干渉し続けてきたレオノーラと、人との関わりを避けて魔女であり続けてきたティナーシャ。魔女同士の死闘は、オスカーが居る分こちらに分があったとも言えるし、ティナーシャの秘めた力の方がそもそも圧倒的だったとも。
ティナーシャはプロポーズを受け入れることで、魔女ではあり続けるけれど、残りの寿命は人と同じになるということかな。オスカーの死後も生き続ける方が神秘的かつ耽美で個人的には好きだけど、ティナーシャが人の幸せを享受して死すべき道を選ぶのもまた良き。
王が儀式で剣を妃や臣下にかざすのは、中世の西欧風だね。
残り1話は後日譚かな。