絶大な力を操る五人の魔女が、人々にとって畏怖の象徴となっていた時代――。
大国ファルサスの王太子・オスカーは、
幼い頃に受けた「子孫を残せない呪い」を解呪するため、
荒野の塔に棲む“青き月の魔女”ティナーシャのもとを訪れる。
どんな望みも叶えるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーが望んだのは
ティナーシャを妻として迎えることで……。
魔女の契約者となった王太子と、王太子の守護者となった魔女。
二人の出会いは“魔女の時代”に変革をもたらし、
やがて、世界の〈運命〉を書き換えることになる。
オスカーとティナーシャの行く手に待ち受ける物語とは――。
まさかの展開で最後びっくりした
2期が決まっててよかった・・・
1話1話丁寧に作られていたと感じました。
ティナーシャが自分の気持ちに気付くまで随分と掛かりましたが
無事たどり着けましたし、今倒すべき敵は倒せたのかなと。
沈黙の魔女は本当に見に来ただけだったのか
400年前の魔法球の発動の意味
最後に眠りについたシーンの続きなど
まだ気になるところは色々有りますが・・・
時を書き換えられるのなら何を望むのか。
全ては塗り替えられる物語である。
2期を楽しみに待っています。
ティナーシャ、萌え、エロ。
世界観と雰囲気がとても良くて、オスカーとティナーシャの関係性の変化が丁寧に描かれてたとても面白い作品だった。1話でオスカーがティナーシャに出会い、自分と結婚することを要求して以降、最終的に結婚することは予想できたから、それまでに何があるのか、どういった過程を経て2人は結ばれるのかっていうことに注目しながら見るのがとても面白かった。400年以上孤独に生きてきた魔女のティナーシャが、オスカーとの日々や共に敵と戦うことを通じて少しずつオスカーに惹かれ、大切な存在になるまでの過程がすごく丁寧に描かれていた。何回結婚を断られても意に介さず、ティナーシャに寄り添い続けるオスカーはとても良いキャラだったし、ティナーシャの方もリアクションが可愛かったし、オスカーの優しさに触れ、時には自分の命を懸けてでも助けようとする所を見せる程に変化していった。結婚しろと言われても、嫌だ、しないと拒み続けてきたティナーシャが、オスカーへの想いを自覚し、悩みながらも最終的に結婚を決めた11話が本当に神回だった。この回でオスカーとティナーシャがついに結婚したのは勿論、事実上の1クール目ラスボスであるレオノーラとの戦いは、オスカーとティナーシャが見事な連携で勝利し、2人の関係性の変化を描いた作品としての集大成のような内容だった。それだけに12話の内容はかなり衝撃的だった。過去に戻ったオスカーがまだ幼いティナーシャに出会い、ラナクの陰謀に巻き込まれる前にティナーシャを救うことに成功するけど、オスカーが過去に戻った時点でそれまでの歴史、つまり11話までに描かれた歴史が全て消え、オスカー自身も消えてしまうという衝撃の展開だった。オスカーと出会うまでの400年に渡る孤独からティナーシャを救いたかったという気持ちが、オスカーにはずっとあったんだと思うし、過去に来たことでもとの時代は消滅し、戻れないということが分かっていながらも、孤独からティナーシャを助けることを選んだ。11話までのオスカーとティナーシャの歩みが実質なかったことになってしまったとも言えるし、最後のティナーシャの非通な叫びもあって、これだけ見れば悲しみ物語になってしまったようにも感じられるけど、オスカーがラナクからティナーシャを救ったことによりティナーシャが400年に渡って孤独に生き続けることはなくなった。そういう点では救われたと思うけど、どこかオスカーがいない寂しさの中でその先生き続けたんだとも思う。2期ではそのティナーシャとオスカーの関係性が、もう1度始めから描かれるんじゃないかと思う。2期が決まって嬉しかったと同時に安心した。新しく始まる2人の日々がどう展開されていくのか楽しみにしてる。
序盤中盤の駆け足展開を除いて、結果的には純愛的で面白い作品だった。
問題のシナリオだが、中盤までのシナリオが淡白で飛び飛び且つ情報不足で何を見せられてるのか分からない部分が多かったが、最終的に無に帰す内容だから結果的にはそこまで深堀りする必要がなかったのかなとも思った。悔やむポイントと言えば、二人が男女として付き合う流れをもう少し見せてほしかった。情報が少なくてどこで好きになったのか、きっかけがイマイチ分からない。
作画に関しては”ENGI”制作であまり期待していなかったが、思った以上に頑張っていて良い作画だった。普段からこれくらいの作画で頑張ってほしいが、これくらい集中して制作しないと維持できないし、今年に入ってからまだ一つしか制作してないところ見ると制作スタイルを変更したのかな?。ともあれ、これからのENGIに期待したい。
総評としては二人の問題を解決しながら愛を育む純愛的なストーリーを楽しめたし、2期の制作も決定して、今後の展開が更に楽しみな作品になった。
ティナーシャたむがマジで萌え萌えだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!
原作が昔の作品というのもあって、最近の男女の恋愛を描いた作品には無い「男側の積極性」が描かれてて新鮮みを感じたかもしれない。
種﨑さんが出ているというだけで視聴確定した作品。
やはり最高でした...
特にティナーシャが恋愛感情を自覚するシーンは最高の演技。
作品としてもオスカーとティナーシャが少しずつ信頼関係を築いていくのが面白かった。
スタンダードなファンタジーを丁寧に描いた良作。騎士と魔法使い、そして塔。
タイトルはどういう意味なんだろうと思ってたが,そういうことだったの?? 最後の最後で,これまでやってきたことはなんじゃったんじゃ・・という感じのどんでん返し。
中間の主役2名のイチャイチャ会話シーンはまあまあよかったんだが,オスカーの服が普通の現代サラリーマンに見えてしまったのが惜しい。個人的には絶対王政っぽいキャラデザにしてほしかったがまあ好みの問題。
話が淡々と進んでいってどこがクライマックスなのかよく分からなかった。
なるほどそういう終わりなのね…と納得してたら2期があることを知った。
思ってたよりは面白かったかな。ティナーシャのキャラは結構好きだった。