仙人蓋の売人は小梅の母親!
親子でホクロの位置が同じって、普通は遺伝では考えづらいけど。八咫烏にはよくあることなのかな。
言葉を話す猿の言い残したことも気になる。八咫烏は都合の悪い昔のことは忘れていると。そして山内が崩壊に向かっていることを猿も知っていた。
それから地下街の思惑も気になるなぁ。小梅の父親である治平を殺しておいて懺悔の文は朝廷側に渡す。なら、なぜ治平を殺す必要があったのか。酒を売りに垂氷に向かうとき、同行していた目付きの悪い男二人が地下街の者だとしたら、地下街は治平の猿との取引に加担して仙人蓋の売上の上前をはねていたと推測できる。博打打ちの金回りが急に良くなったら、元締めの地下街は金の出所に目をつけるだろう。
水売り治平は猿と取引して仙人蓋を得る。その仙人蓋を色街などで売り捌いていたのが治平の妻であり小梅の母親?小梅は何も知らなかったけど、雪哉から自分と同じ位置にホクロのある女と聞いて、母だとピンと来たわけか。