パン売り場のトラップといい、エクストリームな忘れ物取りに帰りといい、面白かった。ギャグが面白いし、プロットの構成も上手い。
ヒップアタックではなく、お尻パンチ。
ラストバトルでコブシパンチがあったけど、ハトプリに○○パンチが他にもあったとは。もっとありそうだけど、リアタイ視聴では気づいてなかった。
中2でも写真部員ならデジタル一眼レフ持ってるのか……
いい最終回だった。
マッカラン大尉、ビンゴゲームで当たってテッサのキスをゲットしたばっかりに……敬礼。ガウルンはしぶとく生き残ってそうだけど、今回は顛末に不自然さを感じなかった。
2002年という時代を差し引いても、全体的にレベルが高かった。終盤のプロットの繋ぎ方にやや難があったと思うけど、大筋のストーリーは素晴らしかったし、伏線もしっかり回収されている。
相良は下っ端は躊躇なく殺すのに、ガウルンをあと一歩で撃つのをためらうのは何なんだ。クライマックスに繋げるための引き延ばしだとしたら、繋ぎ方が下手としか。つまり、プロットの詰めの甘さ。全体としては良いのだけど。
この回の話の組み立て自体はよかった。
ただ、元を辿ればガウルンを生かした相良が全部悪いことになると思うのだけど、作り手はそこを認識してるかどうか……
ミスリルは傭兵の集まりだから、内通のリスクはそもそも高いよなぁ。
原作がそうなんだろうけど、ガウルンを敵として登場させるのを長引かせ過ぎていると思う。相良は三度対戦して全て詰めが甘くて逃している。やむを得ず逃したならともかく、理由もなく機会をみすみす逃しているのがプロットとしてよくない。
相良がガウルンを撃つのを躊躇する理由が分からない。生かせば犠牲者が増えるし、捕虜にする方が危険だし、こいつ一人に戦友を殺されまくってるし、撃つ理由は腐るほどある。
ガウルンの死体は確認した方がいいのでは。確実に殺っとかないとまた大勢の犠牲者が出るのでは。
前中後編やって、味方が相良以外全員死亡って、ハードボイルドだなぁ。実に虚無的だ。
急襲部隊の面々がアホすぎる。ガウルンや敵機体に関する報告書の内容を信じずに侮って逆の作戦を立てるとか、軍属にあるまじきというか、これまでも勝手な判断で作戦行動をとってきたのかな。
ダイハードみたいにさらに過酷な戦いに巻き込まれてるようなw
でも共闘者がいるなら孤独な戦いにはならなそう。
コブラージャ初登場回。
ラーメン屋を始めて1年で2号店を開店とか、たしかに息子に構ってる余裕はなかっただろうなぁ。飲食店の経営はシビア。
デザトリアンに三浦くんの葛藤が反映されていた。
EDの振り付けがフレプリよりシンプルで可愛くなった気がする。