陽の光と物体との関わりあい(木漏れ日、川の水との反射、車に差す夕焼けなど)について良く表現されていたと思う。過剰な演出はあまり好きになれなかった。
EDは曲もアニメーションも好き
爆速。TRIGGERの速さは、主人公は遅いけどそれ以外の全てが速すぎることで生まれているような感じがある。
TRIGGERの作品世界を渡り歩くようなパートもあったので、その辺は考える余地がありそう。
とはいえ、もはやこういう作品に懐かしさを感じてしまう。OPとか特に。EDは曲良い。
「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」のような、休日の夕方にテレビをつけてみたらたまたまやっていて、なんとなく見てみるようなアニメ。逆に腰を据えて見るとノリが寒くて面白くなくなってしまう。
登場人物個々人の体験がつながっていき、町全体が動いていく様子がさまざまな形で表現されていて、そこは評価できる。
キャラクターを魅力的に描くことに重きが置かれ、その結果ハートフルな話が増えた感じがする。衣装にもこだわりが見られた。最後3話はTRIGGERらしい主張だった。
作画にめちゃくちゃ気合いが入っていた。実際戦闘シーンは見応えがあったし、戦闘以前のシーンの動きもリッチだった。テレビシリーズの時も感じたが牛尾の劇伴は静かすぎる
2~3話の遅さに絶望した。以降もかなり厳しかったがどうにか見ることができた。冗談みたいな設定のうえ「ボウリングには2投目がある」だけで全部ゴリ押すスタイルは自分はあまり楽しめなかった。冗談枠としての話題性はあった。