以下ネタバレ。
のどかっちとラビリンが手をつないだらのどかっちが苦しんでるところで、闇落ちしたのどかっちがラビリンの光属性に苦しんでるので、のどかっちとラビリンが離れ離れにならざるを得ない展開になるのかと思いきや、割とライトな感じでメガビョーゲンが退散したのでいささか拍子抜けした。
敵による病状悪化というとどうしても人形の国のバレリーナのつむぎちゃんを思い浮かべてしまうが、今作ではどうなることやら。
今まではちゆちーがチーム行動方針の決定をすることが多かったけど、そこにアスミンが加わることでチームの安定感が増してる。
最後のダルイゼンとグレースの対話とか、コンテがかっこよかった。
安定の稲上作画。
ついに最終回。以下ネタバレ…というか最終回を知らない日本国民はいるのだろうかw
ネロが全精力を傾けて人生逆転ワンチャンに賭けた絵画コンテストは惜しくも選にもれ、ネロは家を出て行くわけだけど、ここのネロの心理がどうもよくわからない。ミシェルおじさんがウチに来いって言ってたのに頑なに行かなかったのはおじいさん(の霊)がひとりになってしまう気がするからって理由だったはずなのに、なぜ家を出るのか。まぁ家賃が払えなくなったからなんだけど、それにしてももっとこう、仕事を探すとかあるだろう。なんかあまり感情移入できなかった。
今回は科学番組をみているようだった。
以下ネタバレ。
水と黒い液体を混ぜると水が黒くなり、さらに黒い液体を追加するとさらに水が黒くなることを発見するグアイワル。これを推し進めると、メガパーツを複数メガビョーゲンに投与すれば、メガビョーゲンもさらにパワーアップするのではないかと推論するグアイワル。これはまさに科学の基本のひとつである帰納的研究。
気球大会での気球の飛び方の解説図解もNHKばりにわかりやすかった。
「好き」という気持ちの次は「くやしい」気持ちを学ぶアスミン。心が育ってくるとけっこうアツいヤツなのがわかってきてさらに好感度アップ。
アスミンが色んな気持ちを知っていくのってプリキュアのメインターゲットである幼女にシンクロしてるだろうし、学習効果高いのかな。
つまりプリキュアは科学と学習(これは間違った帰納法)。