・次回予告で語られた『隠し子と』はミスリード!→そんな展開を上回るおもしろさ!
まさか『隠し子と』をミスリードとして使い、予想の上を行く展開を見せてくれるとは!
記憶喪失ネタなんかは作中でツッコミを受けるとおりベタなんですが、それでもドキドキの展開でした。
・ジャンプというマンガに押しつぶされた可久士
すごく象徴的ですよね、このシーンを思いついた時点でこの作品は『勝ち』です。
しかもジャンプが崩れたのが『早バレするために本を抜いたやつがいるから』というのが、現代のマンガ事情を色濃く反映していて、これまたリアルです。
・最終回でヒロインが走るアニメは傑作!→『かくしごと』真の三つ目の意味は娘から父への『秘事』
けいおんやはなやまた、たまこまーけっとなどもそうでしたが、最終回でヒロインが走るアニメはいいですね。
爽やかだしドキドキ感もあって『ああ、最終回だな』という気分になれます。
カエルの子はカエルで、姫が抱いた作中三つ目の『かくしごと』がマンガ家になる夢のあたり、よく考えられたまとめかたでした。