ついに標的であるドノバン・デズモンドと邂逅するロイド、普段は顔を表舞台に出る事が少なくやはりというべきか底の知れない恐ろしさを感じる相手だなと感じさせられた。会話の中からも緊迫感を伺え、この男がダミアンの父親なのかというのが俄かにも信じ難かった
そんな父親との距離を感じていたダミアンが少しでも距離を詰めようと自分から歩んでいった所がよかった、あの反応を見る限り少しではあるがちゃんと距離が縮まっていったのかなと思った。かりそめの家族であるが楽しい一家のフォージャー家、実の家族ではあるもののどこかヒリついている感じのデズモンド家という2つの家族の対比というものが描写されていたなと感じた。これを見てたらダミアンはちゃんと報われて欲しいなと願うばかりだった。全体的に重めな展開だったが、その中でもアーニャはいつも通り平常運転だったのもよかった
続編決定及び映画化も決まり、今後の展開も目が離せない。アーニャ、ちゃんとえいがもみにいくます