冒頭のミリがいなくなって抜け殻のようになってしまった一騎と零の様子が観ていてしんどかった、それだけ彼らにとってミリの存在が大きいものだったのだというのが分かるシーンだった。母の元へ戻ったミリも零の父に目をつけられていて、刺客の手によって母が始末されてしまう展開は本人は見ていなかったもののミリにとって非常に辛い展開だなと感じた。せっかく実の親の元で暮らせるようになったのに…
ミリを遠くの養護施設に預けようと言った一騎に対して、ミリを引き取ると啖呵を切った零がかっこよかった。何かと面倒くさがりだった印象のある彼がそう言ったあたり零の成長というものを感じられたワンシーンだった。殺し屋稼業からは足を洗いミリの面倒を見ると決めた一騎と零、最後はどのような結末を迎える事になるのだろうか