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4話までと5話以降では別の作品と言っていいほどの印象の変化が心に残っています。結果として、クラシックを劇伴に使うなどの繊細で静かに情緒を偲ばせるような演出は、小熊や礼子の言動から漏れでる男くさい原作者の考えと相容れなかった気がします。5話以降の、アニメーションとして表現したい世界観と原作内容との乖離は、両者をいかにして埋めるかで四苦八苦する制作スタッフの苦労が垣間見えたような気がします。とはいえ、1〜4話の出来は素晴らしいものでしたので、制作会社であるスタジオKAIの次回作に期待したいところです。



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