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皆で和気藹々と過ごす休日の楽しげな雰囲気の一方で、淡々と閉館へ向かっているようにみえるおじい。穏やかだがブレない彼の態度は決意がかなり堅い事を伺わせ、くくるの努力の成果の如何に関わらず彼女の希望は遂げられないのだろうという悲しい未来を予感させました。

そして今話の風花は可愛らしい水着姿といい優しさ溢れる振る舞いといいまるで天女さまのよう。物語序盤は沖縄に避難してきた風花がくくるに頼りきりでしたが、馴染むにつれ逆に風花がくくるを支えるお姉さん的存在に変化しつつある?のが面白いところ。母子手帳は…まさかね。

一方、今回空也のがまがまに対する想いが描かれますが、どうもエピソードとしての引力が弱く感じてしまいます。水族館をめぐるお話が佳境へ向かっていく中で存続への想いへ視聴者を感情的に巻き込んでいきたいところではないかと思いますが、淡白な印象が拭えずやや残念な気も。



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