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今話は一気にお話が進んで驚かされる展開に。抽象的で付いていくのが大変でしたが、漂流した長良たちは”選ばれなかった”人生の可能性のひとつだったということなのかな。

たとえ実現がどれほど困難にみえようとも、元の世界で自分は唯一無二の存在である、という確かな居場所があったからこその希望(=希のいう光?)だったわけで、そもそもその帰る場所が無かったという。未来は決まっていると言って憚らなかった明星さえ最後には希望の可能性を信じたというのに、突然訪れた元の世界からの卒業(別れ)がなんともやるせなく切ないです。

これで物語の第1章が幕を閉じた感がありますが、次回以降、彼らがどこに再びの光を見つけるのか、物語としてどこに落とし所を求めるのか気になるところです。

あと下ネタ失礼になりますが、卵子を目指した競争に負け受精に到らなかった精子たちはこんな心情なんだろうか、なんてしょうもない事を思いながら観てました。限りなく低い可能性を信じ勝負するもオリジナルとして受肉出来なかった、みたいな。



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