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物語としての決着はほぼ前話でついていて、最終話は全編エピローグといった印象。意外な展開や事実に驚かされる事もなくファンサービスも控え目で、終幕へ向けて穏やかに淡々とエピソードを紡いでいく生真面目さがこの作品らしい終わり方だなとしみじみ。

空也と夏凜の絡みはちょっとニヤニヤしました。最後、再会シーンでの紙飛行機は監督の過去作を思い起こさせますね。結構好きな演出です。



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