ミステリというより青春文学作品として印象に残る部分も多く、事件やその推理の推移に絡めて小鳩君と小佐内さんの人間像や二人の関係性が段々と垣間見えてくるのがとても面白かった。無言の間、仕草や目線、二人の空想シーンなど空気感を大事にした演出がとても好みでした。
小山内さんのキャラクター像は岩倉玲音好きの自分には魅力的すぎましたね。MyGOの燈もそうだけど、羊宮妃那さんはボソボソ喋るキャラこそその魅力の真骨頂を見せるなあと思ったり。
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