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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

三つの物語が交差する文学型群像劇
あまりキャラの情報を出さず、スポットが完全に当たった時のみに全てをさらけ出すって感じだったので展開が読めずかつ考察しがいがあり常時楽しむことができた
そして、演出が本当に素晴らしすぎた
小説、漫画、映像作品とそれぞれ違うコンテンツで表現している主人公たちに合わせて演出を変えているように思えた
各パートのクライマックスは同じ表現をしていたが
小説組では
章のタイトルから続きの物語が始まる、場面を全て写して会話を進める、激しい感情を表す際には背景を消して感情に合った色合わせると言った小説の活字から舞台を作り出した演劇のような演出
漫画組では
他の漫画をリスペクトしているような表現とセリフ、漫画のコマみたいに画面の1部のみを使う、1枚絵から一つずつ文字や絵が足されていくなど漫画の表現を一部切り出して映像に組み込むような演出
映像組では
見せたい映像部分はゆっくりと何度も見せ印象づかせる、その映像部分は同じなのに見たタイミングによって見方が変わるなど文字通り映像から感情を映し出す演出
をしていたと思う
三つの物語が同時に動いてるのにどの話をやっているのか分かりやすかったのはこの演出の違いがあったからだと思う、スポットを当てていたヒロインの曲を毎回EDに使用してたのも良し
最終回にOPの映像(日本語verになっている含め)が変わっていたのは正直熱さしかなかった



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