この1話最高に良かった。令和の時代に合ったテーマのアニメだと思う。
最初花音から誘われたときのまひるの断り文句、絵なんて何年も描いてない、周りの目が気になる、なりたいものや好きなものも曖昧、これから受験だから、自分みたいな何者でもない女子高生は目の前のことに精一杯だしそれで十分…。特に最後のは同級生の言葉そのものを丸パクリ。
やる理由を見つけるんじゃなくてやらない理由を探して本当に「逃げてばっかり」だと感じた。
そこからどんな心境の変化があってJELEEに加入するのかと思って見てたけど、自分の絵を好きだと言ってくれる花音の期待に応えるため、炎上しても自分を貫く花音に憧れたから、などの要素が絡み合って花音と一緒に活動することを決めたんだろうなと思う。自分を貫き続けられる花音みたいな人が一番強いよな。
自分としてはこの心境の変化にまだ完全に共感したわけではないけど、最後の靴下のくだりで今の時代”多様性”が生まれすぎて大体のものは自分が好きなものと同じものが好きな人探せばいると思うから、「いいじゃんそれ最高!」「ほんとそれ!」って自分に素直になればいい気がしてきた。
あとクラゲって自分では泳げなくて漂ってるだけだけど、外から光集めると自分で輝けるの知らなかった。