満足度:7/10 おすすめ度:★★★★☆
取っ掛かりは「狂っている作品」という印象だった。
主人公は「魔術バカ」で、決闘の末に魔術師に殺されるのだが、死ぬ間際に恍惚の表情を浮かべているヤベーヤツだった。しかもこの世界は「血筋」こそが魔術の才能のバロメーターであり、つまるところ「努力」よりも「生まれ」で能力が決められている不条理な世界。
死んでしまった主人公は「第七王子」に転生することに。彼は、魔術の真理さえ追求できればいいので、バチクソ強いのだが目立たないように生活している。
むしろ周囲のキャラクターの人間ドラマが面白いアニメだろう。才能が限られている彼らが運命に抗う姿には、「イイハナシダナー」という感動にも似た感情が呼び起こされる。そこが1番の魅力だと思う。
ヒロインたちの可愛さにも触れておきたい。主人公に心酔するお姉さんメイド。絶滅危惧種である「〇〇アル」という口調の武闘家ちゃん。そして健気な性格の褐色ロリ。どの子も最高に可愛いというのが凄いところだ。
余談だが、主人公は男であるはずなのに、女にしか見えないエロい体つきをしている。これはクソガキ視聴者の性癖をブチ壊しにきているアニメなのだろうか。