満足度:6/10 おすすめ度:★★★☆☆
アニメなどの創作物には「タイトル回収」という概念がある。物語の最終盤にて、タイトルの意味が明かされたり、タイトルが叫ばれたりすることを指す。
それでは、本作ではどうのようにタイトル回収が行われたのだろうか。本作は、サラリーマンの主人公が異世界に転生し、没落貴族の「八男」として生きていくことになる物語だ。そして、その過酷な現実に気づいたとき、主人公が口にしたセリフは『八男って、それはないでしょう!』。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
まさかの第1話でのタイトル回収である。
本作は、イギリス風の貴族制度が取り入れられており、魔法の才能をもつ主人公が爵位を授かり、トントン拍子に出世していくストーリーだ。
つまり、ありきたりな異世界転生モノだということ。
しかし中盤から終盤にかけて、貴族社会のドロドロとした面倒くささや、泥沼の利権争いなどがストーリーに絡んでいき、だんだんと面白味が増していった。
1番の魅力は、デーモン閣下とアリプロのコラボ主題歌だ。これから世界の破滅でも起こるんじゃないかと感じるほどに、不思議かつ壮大な雰囲気の楽曲となっている。