藤原ちゃんめっちゃいい子だけど具体的に言い過ぎでは…笑笑
二人とも初心で拗らせで可愛い
カケルの感情吐露に一番に王子が優しくフォローに入ってたのがすごくよかった…ユキちゃん先輩の言葉を受けて実践してたのも、灰二君の勧めを受けて皆の前で話したのも、皆や走ることに対するカケルの氷解を感じて胸熱だったし、その流れからのチーム宣言でこれからのワクワクを感じさせる良い回
先に若干の苦言をあえて呈するなら戦闘シーンのエフェクトがやや派手に感じた(凜のガンドまでグレードアップしてるのはちょっと笑った)のと、ufoはやっぱ重心のある戦闘シーンが描けるアニメーターが少ないのかなあくらいで、最高峰クラスに完成度が高く、参りましたとしか言いようがない…予想を遥かに上回る出来でした、ここまで描き尽くすとは正直思ってなかった。シナリオの魅力と肝を見事に捉え撃ち抜いており、製作陣の意地と執念すら感じた。凄すぎた
尺の都合上中心二人に重きをおいて他がややライトになるのは仕方ないが、どのキャラクターも大切にされているのがすごく好き。言動上どうしてもヘイトを買いそうな桜やワカメも、苦悩ややりきれなさがしっかり描かれていて薄い人物像にならないよう配慮を感じた。一章から頻繁に感じていたが特に士郎の表情や動きが繊細に描かれていてすごく良い、英雄の道は犠牲にしたが人になったんだなあと思えて切なくなる…
泥が通行人の男の方だけ食べてしまうとことかもすごく良かった、細かすぎ、やり過ぎ笑
それと濡れ場は構成上適切だとは思うけどやや生々しくストレート過ぎてあまりエロさを感じなかったのと、刻々と変質してる最中の心理描写はもう少し抜いた方が、気づきたくないが本能では気づかざるを得ない感が出て私好みだったが本当に個人的好みであると思う…唾液や吐息じゃなくて体の動きでエロを表す方が好き、でも男女の違いだとも思う
監督はHFを映像化するがために業界入りしたらしいのを聞いて、そういう人は大抵コンテンツを私物化して独りよがりになりがちなのにそんなことはなく、取捨選択して上手くまとめたのが素晴らしい。
泥に飲み込まれて主題歌入りするのも起承転結の転らしくてすごく良かったし、花の唄は聞くたびに桜の気持ちが切ないので最終章まで大切にずっと使ってほしい
全然関係ないけど雪関連エフェクト鬼滅でまた見るんだろうなって邪念で思った笑
二期、対価と見合わない契約者やた多いし、アクション少ないし、死も薄くてペラペラしてるし、猫は完全に遊ばれてるし、監督とか制作陣のフェチ全快の変身シーンとか属性キャラ盛り盛り、何より蘇芳が最後まで好きになれんくて始終キツかった…やっぱワンシーズンでキレイに終わってるシリーズは二期不要よなあ
一期の舞の回と二期のオネエおじさんの回とかの死の重さとか比べたら泣けてくるレベル、ありありとモブ感酷くて見てて冷めがヤバかった
最近のイベントのやつでやさぐれかっこいいから黒ああしたみたいなこと言ってて、なるほどなーって感じ、白がいなくなっても折れなかったのにあそこまで荒れるのってなんか違和感だったし…相変わらず攻略王してて笑ったけど…もはやチャラ男やん…笑
黒は基本クールでいて奥底に押し殺した人間らしい感情がたまに殺し切れずにうっすら爆発するくらいが一番良いと思う…猫ももっと斜に構えた感じの玄人キャラにしてほしかった…生前エピソードもぼかすくらいの方が好みだった
何よりほんと蘇芳がうちに合わない…前半殺されかけまくってても事あるごとぐずぐずするし、ジュライにつっかかるわハリウッド映画ばりに逃避行中恋に落ちるわで緊張感削がれて正直イライラした、普通の女の子を意識したのかもしれないけど一期のイメージ期待して来た側としてはそういう要素はいらなかった、結局黒たちにも紫苑たちにもされてもらうばかりで終わるし…
これってマリーが脚本に増えたからなの? そう考えたらいつものか…まじでそうならほんと合わんから自衛せんとあかんわ…笑
一期好きすぎるからもう一周しよかなあ