原作は気になっていたんだけど読む機会がなく、映像化されるということ。
そして京アニ、山田監督が好きなのもあって迷わずに。
ある日転校してきた耳が聞こえない転校生がきっかけで今までのモノが崩れていく様。
ライブビューイングの舞台挨拶で松岡さんが「石田はこんなものがあるんだ!」と確かに最初は好奇心だったりでいじめようなんて意図はなかったのかもしれないのだけど結果としてはそうはならず。それにより自分が逆の立場になっていく。
親、西宮やかつての友人、クラスメイトに負い目を感じ死を決意するも西宮と再開してここから上がっていくのかと思ったけど、また本音でぶつかり合ってしまって下降線。
最後も決して満点晴れやかって感じでは無いけれどなんとなく充足感があり終わっていく。人の良い面だけじゃなく、悪い面だけじゃなく両方が描かれていて、なんかうまく表現できないんだけど何かを受け取ったような感じがする作品だった。
原作7巻ということでカットされたところも多分にあるだろうから、これは原作を読まないとなぁ。
最後に西宮さんとマリアかわいいw