異世界なのに、元世界の病名とか普通に伝わるのなんで?
文明レベルの割に手術器具揃いすぎだし、普通のメイドが当たり前のように助手できてるし、ツッコミどころが多すぎる。
異世界に行ってただ無双するのではなく、ゴリゴリに筋トレして強くなる話。
異世界からきた人がチート級に強いわけではないので、わざわざ召喚するより自国の軍隊もっと強化しろよ、とは思った。
先輩のキャラがなんだかんだ良かった、
惜しいアニメだった。
風景や動植物の動きなど、結構綺麗な作画だと思った。op edも悪くなく(すごい良いわけではない)、効果音も嫌いではなかった。
それだけに、設定の詰めが甘すぎたり、ストーリが陳腐なのが勿体なかった。(原作が悪い?)
1番大事なはずの星の設定も適当に感じた。主人公が追われるほど重要なものに見えなかった。
不作の今期を支えた作品だった。
あまり多くない、中華ファンタジーの世界観が新鮮で、背景も美しかった。
主人公の猫猫の話し方と声が、落ち着いているがすごく耳に残り、キャラクターを良く表せていた。
壬氏と猫猫の関係性が絶妙で、恋愛要素はゼロではないが、変に関係が進展せずちょうどよかった。
あまりにも猫猫が賢すぎるのは少し気になった。薬以外にも詳しすぎるし、技術発展しすぎじゃないか?その割には一般人の知識はかなり低い。
(原作未読)
ここ最近で一番の良作だった。
良かった点
・設定
勇者一行のその後、第二のストーリーというのは意外と斬新だった。
魔法の仕組みや種族の違い、時間の流れなど、細かく設定が詰められており、モヤッとする部分が全然なかった。
・作画
言葉選びや切り取り方が良いため、動きが少なくても非常に面白い。そのおかげか、動作の細かさや、バトルシーンに注力したりとメリハリがあった。
話題にもなっていたが、防御魔法の幾何学模様なども緻密に作られており、センスと気合を感じた。
・キャラ
なんといってもそれぞれのキャラクターが非常に魅力的。みんな違ってみんないいとはこのことか。デザインも内面も良い。敵キャラまで魅力的だった。
表情やリアクションもかなり抑えめだが、それがまた味を出しており、とにかく自然だった。
フリーレンの言動・思考の要所要所にヒンメルの影響が出ており、なんというか非常にエモい。。