愛子がハジメに語った「寂しい生き方」という言葉は、以降のハジメの行動原理を決定的に変えた、この物語において最も重要なキーワードの一つ。本作の放映が始まる前から、この言葉の重みがちゃんと伝わるように描けるかどうかが、この作品の成否を分けると思っていた。
で、結果は……「寂しい生き方」の重みが全然伝わってこねえ。まあ、ここまでの話数で予想はついてたけどね!
残り話数からすると、原作第4巻までアニメ化すると思われる。本当は、第3巻の残りの部分、ハジメが清水にとどめを刺した意図に愛子が気が付くところまでやらないと意味がないんだけど、たぶんカットだろうなあ。