盛り上がらない演出もまともに動きが描けない作画もちぐはぐな音楽のつけ方もいつも通り。南雲の完全に重力を無視したような動きには笑ってしまった。
料理を作らせるために太朗が呼ばれるのは唐突感があるなあ。一応第10話の男子トークのときに太朗が料理人を目指していることに触れられてはいるが、あの男子トークは原作では場所が夕日宅なので実際に料理を作るシーンがあったのが、場所が宿に変わったため料理を作るシーンがなくなっている。台詞だけだとどうしても印象が薄くなるので、今回太朗が呼ばれるのがちょっと唐突に感じられてしまう。
次回は総集編で、その次の回はいよいよ太朗と花子のエピソードらしい。ここまでのところ、花子の声の演技には結構自分の解釈との距離を感じるのが不安要素。どうか頼むぞ……!!