α世界線で1話まるまる使うのかあ、と思って見ていたけれど、最後の展開には鳥肌がたった。なんというエンディング感。ゲームのほうではβ世界線に戻るためのDメールの内容がよくわからなかったのだけれど、すごくすっきりする上に、美しい展開だった。エンディングテーマもここで使ってくるか、という感じで、なにもかも素晴らしい。
イカルガさんのエピソード、ある程度ちゃんとやってくれて良かった。OPで詩子さん消えてたの、7話で振られたからかと思ったけど、EDでも消えてるの何でや。
全体の尺もあって、前作より早めに物語が動き出している感じがある。るかが鈴羽に対して口火を切る前に、例の言葉を呟くの、原作にはない演出だったけれど、すごくよかった。
Bパートラストで電話に出た、ってことは、「オートマトン」ルートはアニメではやらないんだろう。好きなルートではあるのだけれど。
Cパート、ゲームやってたときはダイバージェンスメーターの数値演出で変な声出たけど、アニメでは数値は明かされなかったから、原作未プレイだったらもっと変な声出たと思う。
ゲーム版だとあの件があってからのあれだから、真帆が襲撃(?)された際の岡部のパニック振りにも説得力があるんだけど、アニメだとあの件が起きてないから、ちょっと唐突な感じはあった。
茅野か諏訪のあたりのあのカフェは実在するんやろか。ボルシチ美味しそう。山梨市駅からフルーツ公園は(というか、国中の駅から北側に行く道は全部)基本ひたすら登りだから歩いて行くのはきつそう。
音楽の雰囲気が何かに似ていると思っていたのだけれど、『星の旅人たち』っていう米西映画と雰囲気が似てるんだ。山梨が舞台だと何故か頻出するハッピードリンクショップ。まあ、実際めちゃくちゃ多いしな。最後、リンがムーミンみたいな顔になってた。