エリア11、日本を舞台にしたルルーシュ達がメインの本編とはまた違う面白さがあった。約1時間の映画×5本、テレビシリーズでいうと約1クール分になると思うけど、その中で多くの山場が用意されてて、最後までどうなるのか分からない、先の読めない展開ですごく見応えがあって面白かった。ナイトメアによる戦闘シーンが結構多くて、劇場版ということもあってすごい迫力で目が離せなかった。全体的にシリアスなストーリーではあったけど、個人的には、アキトとレイラが死別とか悲しい結末を迎えることなく、最終的には結ばれて幸せに生きていくんだろうなってことが読み取れる結末だったのがすごく嬉しかった。最終章のEDで描かれたレイラを名前呼びするアキト、そしてアキトにキスするレイラのシーンは最高だった。この2人以外の味方側のメインキャラクターもほとんど死亡せず、最後まで生き残ってくれたのも嬉しかった。過酷な戦いを乗り越えた皆が、これから楽しく幸せに生きてくれれば良いなと思う。