千夏先輩のインターハイと雛の告白、来ることが分かっててもドキドキする回だった。特に雛の大喜への告白がこの回の一大イベントで、雛を演じる鬼頭明里さんの演技がとても良かった。告白の瞬間の静かだけどはっきりとした「好き」という言葉、そのシーン前後、いつもの感じで話しているようで緊張も伝わってくるような声のトーンの表現が素晴らしかった。大喜、千夏先輩、雛、それぞれにとっても重要な回だったし、それもあって全体的に落ち着かない、そわそわした、ある種の緊張感のような雰囲気が感じられて、いつにも増して入り込める回だった。