グリーンゲイブルズに来てからギルバートと結婚するまでのアンの人生を、学校卒業、家族や友人との出会いや別れ、故郷を離れての進学、結婚などの節目を中心に丁寧に描いたドラマがとても面白かった。当時の価値観や文化には今の時代と違う部分は多いけど、人生の節目となる部分は共通してる。アンがその節目をむかえた時、もしくは周りの人間のそのような節目に立ち会った時に何を考えたか、どういう行動をとったのかという部分が丁寧に描かれていた。情緒豊かで喜怒哀楽が分かりやすいアンがどういうことを考えているのか、そういう部分が見ていて楽しかった。作品の中で数年の時が経過するから、キャラクターの見た目も当然変化する。序盤から終盤にかけてのアンの変化やキャラクターの成長ぶりを見るのも楽しかった。
大昔の作品だからセリフの表現や世界観に今の作品には中々ない部分が多くて新鮮だったし、色々考えさせてくれる良いセリフが多かった。セリフの1つ1つにアンの考え方や物事の捉え方がよく表れていた。
アン・シャーリーという人間の人生のほんの一部ではあったけど、今回のリメイクで見ることが出来て良かった。