ワイヤード上の集合的無意識が実体化した玲音がNAVIを通じてワイヤード上の存在に戻ったっていうストーリーがどういう意味を持つのかよく理解出来なかった。結局最初の状態に戻ったのでは?と思ったのだけどその過程で英利政美が排除されたこと、複数のlainが統合されたこと、玲音が現実世界に干渉出来ることを自覚した上でそれをしないことを決める、の中のどれかで世界が変わったということなのかな…。
リアルタイムで観ていない人間がこの作品を観るタイミングとして、シンギュラリティというような言葉が一般でも取り沙汰される2023年というのはなかなか良かったのではないかと思いました。