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前回をいまいち受け止め切れないままかなりぼんやり観たので感想が出て来なかったのだけど、他の人の感想を見て改めて観返すと前話のCパートで綾瀬が今の家族や生活に前向きになったことが心象風景で描かれ、この回では浅村父やクラスメイトとこれまでより積極的に関わろうとする様子が描かれる一方で綾瀬と距離を置くことを決めた浅村の学校と家での寄る辺なさが対比されていた、と。

朝食の時に浅村父から綾瀬母の言葉を聞いた浅村がいつまでも実母へのトラウマから綾瀬母と距離を取っていてはいけないと思った風であり、そこからの自転車で坂を登るシーンなので坂は浅村のトラウマの暗喩なのだろうけれど、このシーンは坂を登り切ったのか曖昧なまま終わる。浅村の「お母さん」という言葉も自転車で坂を登っているのに息が切れていないことから浅村の心の中だけの言葉で口に出せたわけではなさそう。

浅村父は多忙のためかこれまでに浅村の気持ちを思いやるシーンがほとんどなく、綾瀬母とはまだ打ち解けておらず、綾瀬とは距離を置こうとしていて、学校では丸としか親しくしていない、その中でバイト先での読売と藤波との会話は意味が大きそう。

読売が清原がFA宣言した時の長嶋監督みたいなこと言ってたの良かった。浅村は今からでも読売に入団するべき。



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