本編の雰囲気とエンディング曲が合っていなさ過ぎて後半の印象的だった回の余韻がエンディングで即消し飛ぶような流れだったのほんとどうかと思います。とりあえず最終回だけ特殊エンディングだったお陰で最後が丸く収まったので良かったですけども…。
アトリへの思いを、人格のデータとして人間とヒューマノイドが永遠に添い遂げることが技術的に可能であったり倫理的に人々に受け入れられるような社会を作ることで叶えるというのは美しい終わり方だったと思います。
あとは負けヒロインぽかった神白が最終回で負けない強さを見せたのもとても良かった。
ゲスい話も書いておくと脱法ロリぽいことに関してはちょっと問題があるような気もしていたのだけど、それを夏生が子どもに戻ることでうまくまとめたことについても感動したな。夏生が子どもの姿に戻る前からかなりバカッぽいことを言っていたのはそういう幼ない気持ちに戻っていたという描写だったんだろうか。