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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

「さよなら絶望先生」大好きで。
期待通りのキレッキレのギャグで毎回大笑い。テンポ感もよかった。

と同時に、可久士と姫、親子のやり取りに毎回ほっこり。
漫画家の時はメチャクチャなことも言っちゃう可久士だけど、姫の前では本当良い父親。
姫も父親思いの本当にいい子で、かわいらしい。
二人の関係に心が暖かくなった。

そして、謎だらけの姫18歳パート。
二人仲良く暮らしていたのに、あれからどうなった?可久士の行方は?姫の母親は?

すべてが一つに繋がり、謎が明かされる最終話。
1話からそこまでの構成も素晴らしかったけど、最終話は本当にすごかった。
可久士の記憶が戻り、姫にも笑顔が戻る。泣いてしまった。

久米田先生のテイストを再現しつつ、美しい作画も見事。
キャスト陣の演技も素晴らしく、特に繊細な表情を表現した神谷さん、年齢の異なる姫を演じ分けた高橋さんはすごい。
さわやかなオープニングテーマと、意外性がありながらぴったりの「君は天然色」というエンディングのチョイス。

ギャグ、ほのぼの、ミステリー。それらが分離することなく混然一体となって、
ちょっと不思議な、心温まる親子のストーリー。ベタですけどね。大好き。



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